千里山駅西改札口から南西に徒歩約2分のところにあります。
少し坂を上がる道があり、「千里寺参道」と書かれた石碑があります。民家の間を抜けてさらに上がっていくと、「浄土真宗　本願寺派　如是山　千里寺」があります！
昭和3（1928）年に、京都御苑内で行われた昭和天皇即位の御大典のために建てられた饗宴場の一部を移築したものだそうです。
御大典終了後、解体された饗宴場は三分割され、大阪の観心寺と関西大学と奈良の橿原神宮にそれぞれ移築され、観心寺のものは恩賜講堂として現存、橿原神宮のものは平成10年の台風で大破（解体され現存しない）、関西大学に移築されたものが千里寺本堂として使われている建物なんだそうです！
本堂内部は、花模様の天井画が描かれた黒漆塗りの二重折上げ格天井と饗宴場時代のシャンデリアが華やかで素晴らしいそうです。
国の登録有形文化財の木造平屋建てでもあるそうです。
本堂の横には、宝物殿も建てられていました。